綺麗な字が書けるようになりたい…

字がきれいだと楽しそうでうらやましい

私は、昔から字が下手で、ずっとコンプレックスを感じていました。
仕事ではパソコンを使うので直筆で何かを書く機会はほとんどありませんが、署名したりホワイトボードに字を書いたりする時には、ほんとに字が下手なので恥ずかしい思いをしてきました。

字がきれいな同僚は、みんなから褒められたり、尊敬のまなざしで見られます。
代筆を頼まれることもあるようで、それだけでコミニュケーションが広がっており、とても楽しそうです。
また、字がきれいだと、几帳面でしっかりした人という印象も持ってもらえます。
字がきれいな人は本当にうらやましいです。

字をきれいに書くための効果的な練習方法

字がきれいだと得することが本当に多いと思い、私も最近、字をきれいに書く練習を始めました。
きれいな字を書くのにまず大事なのは、ペンを正しく持つことです。
親指と人差し指、中指を使いますが、強く握らないでふんわりと持つことがポイントです。

私の場合かなり力を入れて書く癖があったのですが、軽く持つようにすると長く書いていても疲れないので、字も乱れにくくなりました。
次は字を書く時の姿勢ですが、背筋を伸ばし、足を床に自然につけて、デスクと自分の体の間を握りこぶし1つ分開けます。

そして実際に字を書く時には、書き順に気をつけます。
例外もありますが、横画と縦画があったら、横画を先に書き、左払いと右払いがある時には、左払いから書きます。
左払いが短く横画が長い「右」のような字は、左払いを先に書き、「左」のように左払いが長く横画が短い字は横画から先に書きます。

「とめ」「はね」「はらい」をいい加減にしないで、意識して丁寧に書くときれいに見えます。
今まで私はかなりいい加減に書いていましたが、少し意識するだけで、ぐっと字の見た目が良くなりました。
他にも、ひらがなより漢字を大きめに書く、画数の多い字は画数の少ない字よりも大きめに書く、「買」などの漢字の場合、上より下を大きめに書く、「帰」などの字の場合は右側を大きめに書くなど、字をきれいに書くための基本ポイントがあります。

少し右上がりに書くのも、字をきれいに見せるコツです。
他にも、「川」や「目」のような漢字は、線の間を等間隔にするときれいに見えます。

後は、書く時に落ち着いて書くこと、丁寧に書こうと意識して書くことも大事です。
乱雑なデスクの上で書くと、字も乱れてしまいがちです。
きちんと整理整頓された環境で書くと、気持ちも落ち着いて字もきれいになります。

今まで自分は字を書くのが下手でどうしようもないと思っていましたが、ポイントを意識するだけでだいぶ改善できるということがわかりました。
いつか「字がきれいですね」と褒められる日を楽しみにしています。