スキルアップのために働く

スキルアップを前提にした副業がおすすめ

副業を始める目的には、収入を増やしたい、趣味感覚で自分の好きなことをやってみたい、スキルアップをして本業で生かしたいなどがあります。
収入を増やしたいという目的で行う場合は、別の会社でも雇用されるのは時間的にも難しいため業務委託での形が多くなりますが、隙間時間に行うので思ったほど収入が得られません。
趣味感覚で行う場合は自分が好きなことなので続けやすいと感じますが、仕事になってしまうと楽しめなくなり、長続きしないことがあります。

一方、スキルアップを目指して副業を行う場合、副業の成果が本業に反映されるのでモチベーションを保つことができます。
万が一将来本業を失うことになっても、副業でプラスアルファの技術や知識を身につけているので転職にも有利です。

将来どんなスキルを身につけたいか考えて副業を選ぶこともできる

副業を選ぶときには、今の仕事に関係したスキルの向上を目指すこともできますが、将来自分がどんなスキルを身につけたいか考えて選ぶこともできます。
たとえば社内に海外取引を担当する部門があり、そこで働きたいと思う場合、英語あるいはそのほかの外国語のスキルが必要になります。
外国語が得意であれば、翻訳などの外国語を生かせる副業を選び、副業を通してさらに外国語のレベルを向上させることができます。
そのように準備しておけば、将来そのポジションで働ける可能性が高まります。

どの業界でも使えるスキルのアップに繋がる仕事を副業にする

業界によって求められるスキルは異なりますが、どの業界でも必要とされるスキルの向上を狙える仕事を選べば、転職の際にも有利です。
業かを問わず必要とされるのは、ITスキルやパソコンスキルです。
ITスキルを向上させることができる副業には、プログラマーやWebデザイナーがあります。
ただしスキルや知識がゼロの場合、まず独学かスクールに通って基礎を身につける必要があります。

スクールに通うとしても、第四次産業革命スキル習得講座に認定されているスクールを選べば、最大56万円の給付金を受け取れ、あまり費用をかけずに学ぶことができます。
3~6ヶ月で基本を身につけ、プログラマーやWebデザイナーとして働き、本業をしながら副業でITスキルを磨けます。

パソコンのスキルアップに役立つ仕事の1つは、パワーポイントを使用した仕事です。
クライアントのためにプレゼンなどの資料を作成したり、オンラインでソフトの使用方法を教えたり、自宅でリサーチする仕事などがあります。
パワーポイントはどの会社でもプレゼンや提案などの際の資料作りに活用しているものなので、副業でこのスキルを磨いていけば、本業や転職先で必要になった時にも見やすい資料を短時間で作れ、業務を効率的に行えます。